2014年11月12日

おやじ改造計画

俺が愛読していたゴルフ雑誌と言えば「ゴルメカ」だが、
付属のDVDの人気企画に
「飛ばないオヤジ改造計画」
というのがあった。

これは、ゴルフイラストレーターの野村タケオが、
どれだけ練習しても一向に飛距離が伸びない自分のスイングを、
カリスマティーチングプロ達に教えを受けながら改造を図るというものだった。

俺もこの番組にはずいぶん多くの学びをもらっては、
それを身に付けようと練習に励んでいた。


全部で8回のレッスンがあって、
担当するコーチ陣もとても豊か。

第1回目の「中井学」から始まって
次に「谷将貴」「高橋勝成」「海老原清治」「桑田泉」「吉田一誉」「堀尾研仁」
そして、第8回目の最終回はまたまた中井学という超豪華な顔ぶれが揃っていた。


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Posted by アマゴルファー・むら at 00:01 Comments( 13 ) スイング おすすめの本

2014年05月30日

アマチュアは、アマチュアに聞け!

今シーズンのラウンド、自分では「感触はイイ!」と脱初心者の手応えを感じているが、
後一歩及ばない状況が続いている

悩みのタネだった「ドライバーのスライス」は今のところ影を潜めているし、
トップかダフりしかなかったアプローチも、
「またやっちまったっ・・・。」とグリーン前で唖然としている姿も無くなっている。

しかし、
「分かった!コレだよコレ!!これさえ出来れば100切りなんて簡単さ!
などと言う閃きも無いまま、今は悶々とした練習を続けている俺だった。


今までなら、「悩みや疑問はプロに聞けばいいさ」
レッスンの中で質問も出来たが、今年の俺の先生は、
「過去の記憶」という頭の中にインストールされた膨大なデータしかない。

だが、
これを引き出す作業が年々非常に困難になってきているので、
俺は新たな気付きを求めて行きつけのブックオフへデータ収集に出掛けた。


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Posted by アマゴルファー・むら at 20:32 Comments( 5 ) おすすめの本 シングルプレイヤー

2013年07月16日

ゴルフに深く悩んだら

4月から始まったゴルフスクールも、6月で終了した。

これからはまた孤独な自己練習の日々が始まる。
そう、頼れるものはもう、「自分自身」だけになってしまったのだ。 

しかし、人間は弱い生き物である。

「アルコールは厳禁!」と言われていても、
「まぁ、ちょっとだけならイイよね~」とつい缶ビールのタブをプシュッと開けては
足の激痛に怯えながらの日々を過ごしたりする。

そして人間は、一人では生きていけない弱さも抱えている。

無料案内所に立っているチャライお兄さんの
「キャバどうですか?今日は比較的空いているんで、女の子も二人付けますよ!」の言葉に、
「でも、ゆっくり飲めないし、俺、今、禁酒中だし」なんて無意識に反応してしまい、
「分かりました!今日は1回延長しても無料にしますから!」と言われてつい
若いギャル達とコミュニケーションを図る為に入店することを決めてしまう。

そんな、孤独では生きて行けない弱さを持っているのに、
これからのシーズンずっと自己練習が続くだなんて
果たして俺に堪え切れるだろうか?

「上達の兆し」が少し見えてはいるが、これからの練習は、
プロから教えてもらったアドバイスを基に行うことになる。
と言う事は、記憶だけが手掛かりになるという事だ。

しかし、ときどき簡単な数字さえ間違う事がある俺の脳ミソ。
「一打目がOBで、その後チョロってバンカーに入って2回打っただろ?ダボって事は無いよな?」
なんて計算もあやふな脳に、全幅の信頼を寄せても大丈夫なのだろうか?

答えはもちろんNOだ!

そして俺は、
新たな「心の杖」を探す為に本屋に出掛けたのだった。


早速、俺の目に飛び込んできた文字。

「運動オンチも70台!たったひとつのゴルフ理論」

なにっ。運動音痴でもシングルだって!
マジかよ、それ!?

もし、この本に書かれている事が本当だとしたら、
俺でもシングルプレイヤーになれるって事だぞ?
丸5年間も練習して、しかもティーチングプロから教えてもらっても
未だ100切り出来ない運動オンチ全開の俺だって。

とても気になる内容だな。
とりあえず、キープしておくか?


その隣に並んでいた本には、思わず俺の瞳孔が拡大した。

「だからアナタは上手くなれない!!」

なんだとー! 
ケンカ売ってんのかー、この本は!!


誰だ?一体誰が俺とケンカをしたがっていると言うんだ?

「著・タケ小山」

あのサンデーモーニングに出ているオッサンか?
そー言えば、確かマスターズの解説なんかもやっていたし、
俺の好きな番組「藤田寛之プロ・シングルへの道」のナビゲーターもやってたな?

じゃあ、ケンカしても負けるのは目に見えているから、
今日のところは俺の方が大人しく引き下がってやるよ。


様々なタイトルを眺める中で、
俺の手を本棚に向かわせたのはこの本だった。


「ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条」


おぉぉぉー。
やっと出会えたか、俺の「心の杖」となる本に・・・。


序文を読むと、こんな事が書かれてあった。

「コツをつかんだかと思えばつまずくことが連続し……。
ゴルフとは実に厄介なものですが、
多くのゴルファーは楽をして上手くなりたいと考えているはずです。」


そうだ、そうだなんだよ!
良く分かっているじゃないか、お前さん!

で、そのスイングの5カ条って何なんだよ?
早く、早く俺に教えてくれよ!!


1、まずは「立つ」
2、すべては「捻る」から始まる
3、エンジンは「遠心力」
4、クラブフェイスを「管理」する
5、4つの単語が「連動」してスウィングになる



「どうせやるのだから上手くなりたい、とゴルフとの長い格闘が始まった。
なんとか回り道をせずに、短時間で、簡単に上達する方法はないものか?
映像は誤解と混乱を生み、ゴルフをより複雑にしていることに気がついた。
最後に辿り着いたのが、言葉だけによるゴルフスウィングの解析だった。
正しい言葉でスウィングの基本を理解することができれば、いつでも反芻できる。
言葉が頭から身体へと染み込んでいく。」



そして、
「心の杖」を手に入れた俺の
新しい格闘が始まって行くのだった・・・。





Posted by アマゴルファー・むら at 22:11 Comments( 14 ) 自主練習 おすすめの本

2013年06月23日

新たな分野

どうやら今、世の中では「川柳」が流行っているらしい。

川柳と言えば、やっぱり「サラリーマン川柳」が有名だが、
俺も毎年その句を読んでは、身につまされる気持ちを感じている。

例えば、去年入賞を果たした川柳に、
こんなヤツがあった。

「すぐキレる 妻よ見習え LED」

なんて哀愁が漂っている句なのだろうか?

この川柳を詠んでいる旦那の姿が目に浮かび過ぎて、
ただ泣きたくなってしまうのはたぶん俺だけではないだろう。


この「サラせん」、もはや川柳界を代表するポジションを確立しているが、
それに続く新分野が続々とこの世に誕生し、そして世間を賑わしている様なのだ。

・婚活川柳 
・女子会川柳 
・シルバー川柳

などなど・・・。

これほどまでに新興川柳があるとは俺も知らなかった。

かなり人気が出ている事も、書店に山積みになっている様子を見れば理解は出来るが、
これだけのブームとなっている背景の裏には、きっと今の不安定な社会情勢を
「もう、笑い飛ばしちゃうしか無い!ぷぷぷ。」という開き直りの心理が働いているのだからと俺は分析する。
自分で言うのも何だが、なんて鋭い分析なんだ。
これは、ゴルフより経済評論家の方が向いているんじゃないか?

まあせっかくなので、
代表的な句も載せておこう。

・婚活川柳 → 「アマゾンに 売ってて欲しい 玉の輿」

・女子会川柳 → 「たくさんの 勝負服あり 出番なし」

・シルバー川柳 → 「ほらほら」と 「あれ」で進行 同級会」

面白いじゃないか。
それぞれの悲哀が見事に詠まれているぞ。これは。
新勢力もなかなかも腕前を持っているようだ。


もし、「時代は川柳を求めている!」というのなら、
時代の最先端、常にアマチュア初心者ゴルファー界をリードしている俺としては、
このブームに乗り遅れることがあったら大変だ。

なので、ここで新分野、
「ゴルフ初心者川柳」を誕生させちゃおうではないか。
きっと、全国2400万人のゴルファーたちが賛同してくれるに違いない。

まずは手始めに、
俺の詠いを聞いてくれ!


「池の中 ボール飛び込む なんでだろ?」
By 池ポチャの帝王・むら

「どこ行った? 右と思えば 今度は左」 
By OBキング・むら

「アプローチ 寄せて上げて 胸の谷間」 
By 天使のむら・トリンプ


あなたの「ゴルフ初心者川柳」
お待ちしています。(笑)





Posted by アマゴルファー・むら at 21:47 Comments( 21 ) ゴルフ用語 おすすめの本

2012年08月29日

1年で90が切れる!?



先日本屋に行ったら、気になる題名が目に留まった。


「なにっ?「1年で90を切れるゴルフ上達法」だと?」

そんなバカな方法があるワケないさと思いつつも、
手に取ってパラパラとめくってみる。

どうやら、50歳を過ぎてゴルフを始めた男が、
たった1年で80台のスコアを出せるようになった言う。
しかも、
その方法を考え出したのは大学教授。
勉強プロが、ゴルフでも上達出来る方法を包み隠さず公開していると書いてある。


本当か?本当にそんなことが可能なのか?

俺は、疑いの眼差しを向けたまま、
さらに本を読み進めた。

しかし、読んで行くうちに
「もしかしたら、これは俺を変える「人生の一冊」になるかも知れないぞ?」
という思いに駆られてきた。

でも、
それを素直に「はいそーですか」と信じるワケにもいかない。
なぜなら、
もし、ここに書かれている事が本当だとしたら、
俺は今頃「シングルプレイヤー」になっていてもおかしくないからだ。

そうさ。
ゴルフを始めて既に5年。
たった1年で90切りが出来るなら、
俺のスコアは70台はもちろんの事、60台に突入していて不思議はないだろう。
それどころか、
アマゴルファーという名前を返上し、
「プロゴルファー・むら」としてツアーに出場し、
優勝を重ね、賞金王を獲得するほどの活躍を見せて、
世間をアッ!と言わせている違いない。

「何年経っても全く上達しなかったゴルフ初心者が、
一冊の本と出合ったお陰でその人生が変わってしまった」
と。


だが、ここに書かれている内容には、
今、俺が求めているモノそのものスバリ!が書かれていたのだった。


「一体どうすれば、ナイスバディーと一発出来るのか?」と。

って、ちが~う!

「一体どうすれば、ナイスショットを連発出来るか?」だ。



「フムフム、なるほど~、そーなのね?」

そのコツが、あまりにもシンプルで分かり易く書かれているので、
それを「むらの練習帳」に書き写すまでもなく覚えられた。

大切な教えが3つある中で、
ただ一つの言葉だけを俺は脳ミソに刻み込んだのだった。



「ゆるゆるグリップ」



「分かった!
俺がナイスショット出来ない原因は、全てこれかも知れないぞ!!」


一瞬のひらめきが俺の心をハッとさせた。


もし、この「ゆるゆるグリップ」が確かな答えなら、
俺が今まで悩んでいた「身体の力みが取れない」と言う事が解消出来るハズだ。

「そうさ、きっとそうだよ・・・。」

時間が過ぎて行くに従って、
一瞬のひらめきが段々と確信という言葉に変化して行くのを感じる俺。


そして俺は、
財布の中身をチラッと確認し、
本をそっと棚に戻して、
何事も無かった様に本屋を後にしたのだった。

心の中で、

「ありがとうぉ。大学教授の先生よ・・・。

と呟きながら・・・。






大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!







Posted by アマゴルファー・むら at 14:25 Comments( 14 ) おすすめの本

2011年03月28日

新理論


本屋に行った。

もちろん、グラビアアイドルの写真集を見るためではない。

ゴルフ雑誌を読むためだ。



「くわぁ~。熊田曜子たまんないわぁ~」
「なにっ。AKB総水着?やべーよ、コレ!」


などと、そんな本を見ている場合ではない。

ゴルフダイジェスト・Weekly、Monthlyから始まり、
アルバ、ワッグル、パーゴルフ。
片っ端から立ち読みだ。

それに留まらず、チョイス、イーブン、書斎のゴルフ、
おまけに女性雑誌のレジーナまで、
パラパラとめくりながら気になる所を一気につまみ読みする。


「なるほど~。へぇ~。ほぉ~」
などと頷きながら読んではいるが、
これと言って目新しいことが書いているわけではない。

誰もが言っている事を、
言葉を換え、視点を変え、そして状態を変えながら説明しているだけ
と言う事が初心者の俺でも分かる。


だが、
誤解してほしくない。


「誰でも言っているから」
「そんなのは分かっている」

と言う事が重要ではないということではない。

これらは誰でも言うくらい重要なことであり、
それをしっかりと理解して実践することが何よりも大切だという事は
丸3年ゴルフを続けてきて、やっと100切りが出来た真の初心者の俺でも
分かる。

ただ、俺が欲しいのは、
今までの常識を覆すような眼からウロコの新しい理論なのだ!



ふと、
スポーツ書籍の棚に視線を移すと、
俺の目に物凄い文字が飛び込んできた。





「新感覚ゴルフ理論」



えっ?なに?
新しいゴルフ理論だと!?



俺はさらに目を凝らした。




「ゴルフセンスを一切問わない!
筑波大学博士が教える!!」



まっマジですか。ソレ!
ゴルフセンスを一切問わないって!?



「壁を破れなかったゴルファー。目からウロコの反響続々!
日本初!体育学博士のティーチングプロが教える
コンバインドプレーンの法則!!」



ぐわぁー!何なんだ、それは!?

日本初?
反響続々?
さらに、コンバインドプレーンって、一体何なんだぁぁぁーーー!



もうこれは、立ち読みどころじゃない!
すぐにゲッチューして読み尽くさなければ!!


こうなった時の俺の反応は、まるで自転車の乗った女子高生が
風に煽られてスカートがめくりあがったのを「キャッ」と言いながら押さえるのより早い。

棚の本をガシッと掴み、
そのままダッシュに近い早足でレジにレッツらゴーだ。

と思った瞬間、
嫌なイメージが頭をよぎった。



「あれ?
俺、お金あったっけ?」



そうさ。
本屋に立ち読みに来ているってことは
財布の中身が軽いからである。

しかも、今は月末でさらにピンチの状態が続いているのだ。

財布を開いて中身を確認する。


「英世が三枚。よしっ、大丈夫だ!」


給料日まで、あと5日。

本の値段が¥1575だから、
逆算して一日¥300の予算が残る。

おやつのプリッツしか買えない予算だが、
ゴルフ上達の為なら仕方がないし、
「武士も食わねど高楊枝」と言ったじゃないか。

そうさ。日本人、日本男子の心意気を見せてやるぜ!


と、その瞬間、
また物凄い文字が俺の目に飛び込んできた!




「マンガで分かる!新感覚ゴルフ」


えっ、なにっ?漫画でも解説してるの!?


焦っていていて気付かなかったが、
この新理論を分かりやすく解説するために、
なんと図解のマンガでも出版されていたのだー!


俺は、
もう、
後先を考えずにレジに並んだ。


残ったお金は、


「¥425」


果たして俺は、
この残された日々を過ごすことが出来るだろうか?


それが、ゴルフの上達よりも心配である・・・。





Posted by アマゴルファー・むら at 14:24 Comments( 7 ) おすすめの本

2009年09月26日

大人になっての勉強

最近、本を読んでいない。

ゴルフスクールに通うようになって、
本を読む機会がめっきり無くなってしまった。

お陰で、読んでいない本がこんなにも溜まってしまった。






さて、どうしようか?

自分でも、一体どんな本があるのかよく分からないから、
とりあえず、片っ端からめくってみることにした。


「スイングの核心」
ツアープロコーチの内藤雄士の書いた本に、
「プロゴルファー七つの知恵」
あの江連忠が、「片山晋呉に教えたドリル」が書いてある。


うんうん。なるほど。
要するに、
「ムダのないスイングをしなさい」ってことか?

そー言えばこの二人。
どちらもアメリカでゴルフを学んで来たんだっけな?
共通する部分がかなりある。

ってことは、やっぱりゴルフはアメリカに習った方がイイ?

ボーン・イン・ザ・USA!ギブミー、チョーコレ~トか。



おっ。こんな本があったぞ。

マイク小西の「ボディターンバイブル」と、
ジム・マクリーンの「ゴルフここだけはチェックする」

どれどれ、見てみるか。


そーかそーか。なるほどなるほど。
要するに、
「身体をしっかり使ってスイングしなさい」ってことだな?

って事は、今俺がレッスンの中で言われていることと同じだ。
「腕だけスイングしちゃダメですよ」って。
そー言えば、山口プロもアメリカ仕込だったっけ。

アメリカアメリカって、
もしかして、みんないつの間にか西洋かぶれになっている?

どうしたんだ、日本人!鎖国の精神を忘れたのか!
刀にちょんまげ、高楊枝。俺は今でもフンドシを締めているぞ。
Tバックというフンドシを。って、欧米か!?


やっぱり、日本人はコレを読まないとイケナイな。

「わかったと思うな!中部銀次郎ラストメッセージ」


なんと言っても、タイトルがスゴイ。
「わかったと思うな!」
そう言われた瞬間に、「ひぇ~、ごめんなさいっ」って謝ってしまうのは俺だけか?
おまけに、
今まで「中部(なかべ)」を「中部(ちゅうぶ)」と読んでいてスミマセンっ。



うん?何だコレ?

「まぐれ」

サブタイトルに、
「投資家はなぜ、運と実力を勘違いするのか?」と書いてある。

ゴルフの本だと思ったら、どうやら違うようだ。
「運」でも「まぐれ」でも「奇跡」でも、この際なんでもいいから起こってくれー!と思っていた現れか?

いかんいかん。
無意識というのは恐いものだ。



まだまだ、たくさんあるなぁ~。

「ゴルフ簡単じゃないか」
「ゴルフ100を切るツボ」
「自由自在のゴルフ人生」



ゴルフ、ゴルフ、ゴルフと・・・
全部ゴルフだらけじゃないかっ。

こんなにゴルフの事ばっかり考えていたら、
二人の関係がおかしくなってきて当たり前だよな。
最近、変な言葉をつぶやいているし。


「別れてよかった」


エッ!?

~別れたいけど、別れられない。何かやりたいけど、やれないと思案している女性に贈る~

なっなんて事を言うんだ、内館牧子さん!
って言うか、女心を教えてくださいっ。



やっぱり、最後はコレになるか?

「キャバクラの心理学」


そう、コレだよコレ!
これをしっかり読み込んで、無駄なお金を使わないようにしないとな。
ほんともう大変だよ。誘いのメールを断るのも。
「ちゃー。元気?ねぇ、今日は浴衣姿なの。
私の浴衣姿、見にきてくれるよね?待ってまーすぅ。Chuicon06

なんて。


しっかり勉強しないとな、女心を。



あれ?
ゴルフの勉強はどこに行った・・・?




Posted by アマゴルファー・むら at 00:10 Comments( 4 ) おすすめの本

2009年07月15日

達人シングルが語る。「ゴルフ上達の奥義」

俺のゴルフ暦も、まる2年になる。

しかし、相変わらずながら、
上達しないゴルフを続け未だにスコア100も切れない。

何故だろうか?



練習
 ↑
している。

打球練習場には最低で週2回は通い、
約2時間をかけて150球を打ち込む。

ドライバーから始まって、
5番、7番、9番アイアンと続き、その後ウェッジを使ってアプローチの練習。

そして、またドライバーに戻って仕上げ。
今日の練習の成果を、最後に確かめているのだ。



実践
 ↑
している。

今年においては、すでに7ラウンドが終わった。
4月のシーズンインから数えれば、月2回~3回のペース。

練習場で身に付けた事が、どれだけコースで発揮できるか?
ただそれだけを考えたゴルフに徹している。

コースの状況、芝生の状態。天気、風向き、気温など、
自然との付き合い方もそうだが、
ボールのライ、グリーンの傾斜、フック、スライスなどのラインの読み。
常に緊張感を持ちながらしかも力まず、自分心とも付き合わなければならない。

そう。
ゴルフは自分との戦いなのだから。



でも、
上達しない。

これだけやっても、
上達しない。



一体、何が悪いと言うのだ。




そう言いながらも、
ウスウスは気付いている。

どうして、100が切れないのかは、
何となく分かっている。

ただ。
ただ・・・。

それだけは認めたくないと言うことを。



はい。わたし・・・。



考え方が間違っていると思いますっ。


あ~あ。
認めちゃったよ。ついに。自分で。


そうだよ、そうだよっ。
これだけやってゴルフが上達しないのは、
俺の考え方が間違っているせいだよー!

何か、イケナイ?

ふん!


って、開き直っても、
上達するわけではないので、改めることにしましたよっ。
考え方。


という事で。

こんな本を読みましたー。


『達人シングルが語る。ゴルフ上達の奥義』

 山口信吾 著  By 日経ビジネス文庫


え~。
この本には、18人のシングルプレーヤーが登場します。
年齢で言うと48歳~64歳までのアマチュアゴルファー。
しかも、ほとんどの方がサラリーマン。

時間的制約がありながらも、どうやってシングルプレイヤーに至ったのか?
どんな考え方の元、どんな練習を積んで何を心がけているのか?と。

それを、著者の山口さんがインタビューしたり、一緒にプレーしながら聞きだしたことが、
包み隠さず書かれています。


私が読んで感じたことは、

「どんな考えの元、ゴルフを行っているのか?」


という、姿勢でした。

そう。アドレスではなくて、
「ゴルフに対する取り組み方」の姿勢です。


確かに、人それぞれゴルフに対する考え方が違って当たり前ですが、
この、グラブチャンピオンにもなっているシングルさんたちに共通していることは、
「健やかに楽しんでいる」
ということ。ゴルフも人生も。


達人シングルさんが語る「ゴルフ人生論」は、
聞く価値アリの一冊です。


『達人シングルが語るゴルフ上達の奥義』
(日経ビジネス人文庫)





Posted by アマゴルファー・むら at 15:23 Comments( 10 ) おすすめの本

2009年06月16日

小娘たちに飛距離で負けないための授業

誰にでも、隠しておきたい事はあるだろう。



もう、忘れたはずなのに、
捨てられないでいる手紙。

こんな恋をしていたんだと、改めて思い出す。
あの日あの時あの場所で、
もし、出会っていなかったら、
こんな熱い気持ちになることはなかった。

今ではもう、見知らぬ二人のままなのに、
何故か大事にしまってある。

そんな手紙や。




結婚前の空白の時間。

ちょっと友達と会ってくるねと出掛けたまま、
連絡も取らずに朝まで過ごしたあの夜の事。

気分転換のつもりだったのに、気付くとすっかり昔の私に戻っていた。
当時は、あんなにケンカして、ストレスばかりが溜まっていたのに。
お互いのことも気遣えず、ただ自分の気持ちだけを優先させていた事が、
なんだか懐かしく、それが楽しかった思い出に変わっていたりして。

気が付くと二人。
昔の関係に・・・。

そんな、結婚前の空白や。



さらには、
あの時エレベーターの中で、黙ってオナラをしたのは
実は私だったり。
足の匂いが、発酵された菌のようになっていたりとか。


そんな、隠しておきたい事は、
誰でも一つか二つはあるだろう。



もちろん、俺にもある。

これだけは、誰にも言いたくないってことがある。


しかし不思議なもので、
隠そう隠そうと思えば思うほど、人に言いたくなってしまう。

秘密にしようとすればするほど、
「誰にも言わないでね」
って、誰かに話したくなってくる。


本当に不思議だ。


だから、俺も黙っていられないので、
内緒でそれを話すことにしよう。
小さな声で。

しかも、コッソリそれを話すワケだから、
決して他の人には口外しないで欲しい。
お願いよ。



じゃあ、言うよ。

よく聞いててね。



コレ。
ヤバイです!


「小娘たちに飛距離で負けないための授業」




八木 一正 著 By ゴルフダイジェスト社

~物理の力で宮里藍を抜け!HS40で250ヤード打法~




サブタイトルにもある通り、
ここには、非力な小娘たちが使っている
「ドライバーで飛ばす法則」が、
惜しげもなく公開されているのです!


だって、おかしいと思いませんでしたか?
宮里藍は身長155センチで、ドライバーの飛距離は250ヤードも飛ばすんですよっ。
普通じゃありえないですよね。

それに比べて、俺の身長は180cm弱。
そして、ドライバーのキャリーは、180ヤード。(推定)

なんなんですかっ、一体この差は!

ちなみに俺のヘッドスピードは、約39m/s。
ゴルフファイブの3カメで計ってもらったから、間違いないです。
個人的には、間違いであって欲しいけどっ。


中には、
「何で小娘達はそんなに飛ばせるの?」って答えが、
物理学によって解説されているんだけど、それがすっごく分かりやすいんです。
説明の仕方が、日常の中であったりするものに置き換えてあるから、
よく聞く「慣性モーメント」とかいう言葉も、
「へぇ~。そういう意味だったの」と瞬時にアンダースタンド。
もう、アインシュタインも恐くないみたいな。

そして、さらに驚くべきことに、
その「飛ばしの法則」を、なんと!
マスター出来るようにまで練習方法を紹介してくれちゃっています!


「えっ、いいの?
そんな事公開しちゃって、本当にいいの?」

と思ってしまいましたよ。マジで。


だから、俺。
密かにほくそ笑んでいたんです。
これで、300ヤードも夢じゃないって。


ふっふっふ・・・。





それなりに身長もあって、力も小娘達よりはあるけど、
ドライバーが飛ばないって人には、バイブルになるかも知れません。





小娘たちに飛距離で負けないための授業―物理の力で宮里藍を抜け!HS40で250ヤード打法 (ゴルフダイジェスト新書)







Posted by アマゴルファー・むら at 17:28 Comments( 5 ) おすすめの本

2009年05月21日

アマチュア「10の勘違い」

誰だって、
「勘違い」って言うのはある。


てっきり、水曜日だと思っていたら
実は木曜日だったりとか。

砂糖を入れたつもりが、
実は塩だったりとか。

「今日は燃えるゴミの日よ。」なんてゴミ出しに行って、
「プラスチックじゃんかよ~。」って捨てられなかったことも。

あと。
マクドナルドで渡されたおつりの時、
ニコって微笑みながら両手で包まれると、
「おっ。俺に気があるのかな?」
って思うのは良くあることだ。



そう。
「勘違い」ってのは、
誰でも良くあることなのだ。



しかし、
これがゴルフにあったら大変だ。



スライスの原因が、
実はグリップの握り方のあったり。

真っ直ぐ飛ばないのは、
実はアドレスの取り方にあったり。

「頭を動かすな!」
とか「ボールを良く見ろ!」とか言う意味が
実は、まったく違った意味だったりと言うことが。


アマチュアゴルファーが上達しないのは、
この「勘違い」をしているからだと谷 将貴は言う。


じゃ~ん。

ー 谷 将貴。だから上手くなれない。アマチュア「10の勘違い」 ー 
                (By ゴルフメカニック。DVD付き)




ところで、谷 将貴って知ってます?

ツアープロコーチで、なんとあの、
「賞金王・片山晋呉」をコーチしている人。
延べレッスン人数も、約27,000人を越えるという。

エッ。27,000人!?

もう、どれだけ~って感じだ。



この人。
一見、渋めの表情をしてクールを装っているけど、
実は結構お茶目だったりします。
言葉の言い間違えも多いし。

「昔のドライバーヘッドは重くて小さい物でしたが、
今は最新端の技術で大きく軽くなりました。」


うん、最新端?
さい・しん・たん??

それは、最先端だろー!
ってツッコミを入れるところでしたっ。



それはさておき。
「右手の使い方」「体重移動を身につけるドリル」は、
俺に取って目からウロコでしたね。



勘違いしているかも知れない、あなたにオススメの内容です。



GOLF mechanic Vol.8(DVD付) だから上手くなれない アマチュア「10の勘違い」




ちなみに、谷将貴って、
スマップの中居くんに似ていませんか?

中居くんをちょっと崩して猿顔にした感じ。


結構、好きですっicon06




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2009年04月18日

遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!

相変わらず、「ゴルフ上達のヒント」を求めて捜し迷う日々。


何か、イイ本はないか?
何か、為になるモノはないか?
ゴルフ初心者が、ビックリするくらいの内容はないか?
読んだ瞬間に、
「もぅ、あなたに付いて行きますっ。一生・・・」
って思うくらいのスゴイやつは。


で、見つけました。

コレ。




「遅く始めたゴルファーは、『型』から入れ!」

栗林保雄著 By ゴルフダイジェスト社




もう、題名からしてスゴイです!

ー運動センスのいらないゴルフー


そう、俺もウスウス感じていたことだが、
ゴルフは始めて早2年。
毎日まいにち練習し、プロのレッスンを受け、
そして、ゴルフの為に生活しているといっても過言がない日々。
多分、普通なら、
とっくにスコア100を切り、90いや80台に迫っていてもおかしくないハズだ。

しかし、未だに100すら切れないのは、
もしかしてセンスがない為?


でも、そんな俺でもこの本は、「関係ないねー」と言ってくれている。





で、内容は。
いきなりスゴイ。

第一章が始まる前の
「本章をお読みになる前に」。

もっと飛ぶようになります。
スライスも直ります。
オンプレーンできれいに振れます。

ゴルフを遅く始めたハンディのある人でも、
みるみる上達できます。

って書いてあるじゃないかっ。





本当ですか?




で、疑いの眼差しを待ったまま読み進めていくと、
なんと、それを覆す衝撃の実験が載っていました!



「椅子に座って右手を動かす実験」。



こっコレ。
スゴイですよ!



結論をまとめちゃうと、
ここに書かれている内容は、
「ゴルフには、目に見えない『型』があるから
それを知って身に付けちゃいましょうー。」

って事です。

型って言っても、
一般的な「形」を作ることじゃなくて、
「人間の人体的構造による身体の動かし方」のことです。
それと、物理学的な要素を加えて解説してあるんです。分かりやすい絵使いながら。

どうやらこの栗林さん。
「理系ゴルファー」らしいんですね。

まぁ、色々と解説しております。専門的な言葉も交えながら。


文系ゴルファーを代表する俺としたら、
ちょっとうん?な所もありますが、とにかく載っている絵が分かりやすいです。


力を使わずに、
効率的なスイングで飛ばしたいって方にオススメの本です。



Posted by アマゴルファー・むら at 11:26 Comments( 4 ) おすすめの本

2008年12月20日

カリスマインストラクター秘伝の書



12月。

今年最後のラウンドになるはずだった「富岡倶楽部」のゴルフが中止になり、
レッスンプロの講座もとっくに終わり、
もう、一人で練習場に行くしかゴルフに携わることが無くなってしまった俺。




さみしい・・・。



何か、
急に、
ゴルフから遠ざかってしまったような感じだ。

腹巻をしていたのを、
「今日から止める!」
と言って外したような。



これからのオフシーズン。
一体誰にすがって、何を基準に
ゴルフの練習に取り組めばいいと言うのか。




まだ、
ゴルフの初心者だし。
そして、
分からないことも多いし。

あんな事もこんな事も。





さて、どうしよう?




やっぱり。
こういう時は、本屋に行くに限る。

なんと言っても、本屋は知識の宝庫だからな。



という事で、俺の行きつけの書店、「ブックオフ」に出掛けた。






「何か、いい本ないかなぁ~」
店内を、スミからスミまで隈なくチェックして回る。


このお店で俺の好きなコーナーは、
「¥100」
と札がさがっている棚。

ここに置いてある物は、全て100円。
古い本しかないと思われがちだが、
中には、「えっ。こんなベストセラーもあるの!?」
という掘り出し物まである。


さてさて今日は、
どんな名著に出会うことが出来るだろうか。







アッ。見~つけた!



「キャバクラの経済学」


このシリーズ、面白いんだよなぁ。
「キャバクラの言語学」「キャバクラの心理学」は、
持っているから、これはチョイスだよ。


ヨシっ。

これでもう、
ムダにお金を使わなくて済みそうだ。



って、違うじゃん。
ゴルフの本を探しに来たんだ。


ゴルフ、ゴルフと・・・。







おい。これもイイじゃんかよー。


「愛させる技術」


何なに?帯に何か書いてあるぞ?

「シンデレラがガラスの靴を忘れたのも・・・
実は技術だった!?

~いい女は男を追いかけたりはしない。男に追いかけさせるのだ。
 話題のロングセラー『モテる技術』の女性版、ついに日本上陸~



マジかよっ。
知らない間に、女性はこんなテクニックを使っていたんだな。
道理で、男は忙しいワケだよ。
これも、チョイスだ。


って、関係ないやんゴルフと。


でも。
まぁいいかっ。



さて、ゴルフゴルフと・・・。







「ザ・アスレチックスイング」



うん?
何だ、これ。

誰が書いた本なの?


「デビット・レッドベター著」




あれっ?
どこかで聞いた名前じゃん。

誰だっけ??


ぱらりとページを一枚めくってみた。


「世界一流のゴルファー達の輝かしいキャリアに
多大な影響を及ばしたゴルフインストラクター。
世界一のコーチとして広く認められており、
「ゴルフの教祖」とも呼ばれている人物」




えぇーっ。
あの教祖さまが書いた本でしたかー!?



こんな所でめぐり会えるなんてっ、
俺って、なんて運がイイんだぁー。

オッケー。
これは迷わずゲットだぜ!


で、いくらなの。この本?
A4サイズで大きいし、しかもハードカバーでしっかりしているから
もしかして、高い?


「定価;3,000円」



げげぇ。
やっぱり高いじゃん。


でも、この本。
100円棚にあるってことは・・・・・


表紙の上に値札が張ってあった。





「¥200」


本当ですかーっ、それ!
本当に、にひゃくえんでよかとですかー!?



あまりの嬉しさに、2冊同時にゲットしてしまった。









これで、

俺のゴルフが、

激変することは間違いないだろう。





Posted by アマゴルファー・むら at 02:48 Comments( 4 ) おすすめの本

2008年08月26日

どっちが正しい?

大体さぁ、みんな言うことが違うんだよな。


スタンスは、
「広く取った方が安定する」とか、
「狭い方が上体も使える」とか。


ボールの置き方なんて、
「いつも同じ場所」って言う人がいるかと思えば、
「番手によって変わってくる」とか言っちゃってるしさぁ。


それに、グリップの握り方だって、
「手の平で握れ」とか、「指に引っ掛ける」とか、
もう、ワケがわかんないんだよねぇー。


一体、どっちの言っていることを信じてゴルフをすればいいのか
分かんなくなっちゃうんだよなー・・・。




ゴルフを始めた初心者なら、
誰もが一度は思ったことがあるだろう。


そう。

一体、何が正しいのかと。



俺も同じく、
常に悩んでいる一人だ。






以前、
ボディターンウェイトシフトを意識しながら、ゆっくりとスイングしていたら、
「そんなにゆっくりスイングしていたら、ボールなんて飛ばないぞ!
もっと、力いっぱい早く振れ!」

とアドバイスをしてくれた、会社の先輩。

そのお陰で、
今、レッスンプロからは、
「もっと、ゆっくり。力を抜いて振りなさい。」
と言われている。


ちなみに会社の先輩は、
ゴルフ暦25年の大ベテラン。

毎年、「県アマ」にも出場している。




そして。


「ねえ!どうして言ったことを聞いてくれないのっ。
いつも、「ハイ、ハイ」って返事ばかりじゃないの!」


「おっ、お前だってそうだろ!
俺が頼んだクリーニング、出してなかったじゃないかっ。」

「何よっ。あなただって私が頼んだドレッシング
買ってきてくれなかったじゃないの!」

「それは、メーカーを間違えて買ってきただけじゃないかっ。
お前なんか、ニッパーを買ってきてくれって言ったのに、ラジオペンチなんか買ってきたくせにっ。」


「そんなの私になんか分かるハズないでしょ!
自分で買ってくればよかったじゃないっ。」


「お前が言ったんだろ!「私、ホームセンターに行くからついでに買ってくるわよ」って!
分からないんだったら、最初から分からないって言えよ!」


「何よ、何よっ。あなたなんてこの前・・・」




この二人の会話。
一体、どっちの言ってることが正しいのか・・・?




大体、女ってのはよぉ。
いつも、
自分は間違っていない!
って思っているよな。

まったく。

で、何かコッチが言おうとすると、
「キャー!ワァー!あの時どうだ、この時こうだった!」
とか。

ほんとに。

やりきれないぜ・・・。




うん?

おっとっ。
話しが脱線しそうだっ(汗)。




要するに、
ゴルフって、
どっちの言っていることが正しいのか?
とハッキリ分かったら、
こんな楽しいことはないだろうと思うのだ。




そんな俺の思いを、
分かってくれたかのように、
素晴らしいモノを見つけた!


「Golf waggle(ワッグル) 10月号!」


なんと、
今月号の特集は、コレだ!



一発解決!どっちが正しい?わかるレッスン



即、Get!

一晩で読んじゃおっと。


ワッグル2008年10月号の詳細はこちらです。



Posted by アマゴルファー・むら at 00:29 Comments( 11 ) おすすめの本

2008年07月04日

「ありがとう」のゴルフ

本を読んだ。


題名は、
「ありがとう」のゴルフ


なんと、60歳にして、
PGA認定のプロゴルファーになった、古市忠夫さんが書いた本だ。




古市さんは、あの阪神淡路大震災で被災し、
家も商売をしていたカメラ店もなくなり、身の回りの物全てを失ってしまうが、
唯一残されていた「ゴルフバック」を見つけ、
震災から復興することを勇気に、プロゴルフテストに挑戦した。


映画化もされて、全国一斉ロードショーさせているので、
知っている人もいると思う。




本の副題に、こう書いてある。

「感謝の気持ちで強くなる、壁を破る」



本の帯には、こう書いてある。

「ゴルフは「ありがとう」の心で上達する!」




一体、どんな本なのだろう?
どんな内容が書かれているのか?


ドキドキしながら、ページをめくった。





本の「はじめに」を読んだだけで、
熱いモノが込み上げてきた。






  全国のゴルファーのみなさん、「還暦ルーキー」こと古市忠夫です。
  平成7年1月17日。この日の朝に発生した阪神淡路大震災で、
  私は、家も、店も、カネも、モノも、全てを焼失してしまいました。
  
  震災前、私は努力の人でした。
  積極的な心さえあれば、ゴルフもうまくなると信じていました。

  しかし、震災後、考え方が変わりました。
  「努力すること」だけではない。大切なのは、
  「努力ができることに感謝すること」
  だと。
  友人が亡くなったあの瓦礫の街を思い出すと、今でも胸が痛みます。
  そして、なぜ私だけがゴルフなどできているのかと、自責の念にかられたこともあります・・・。
  
  ゴルフは、人生と似ています。

  ここに書かせていただいた「ゴルフ日記」は、私のプロテスト合格以降の出来事です。
  こんな場面で、還暦ルーキーはこんなことを思ったんかと、みなさんのゴルフと、
  そして人生において、ほんの少しでもご参考にしていただければ幸いです。






やっヤバイ。

熱いモノがどんどん込み上げてくる・・・。
  



「コースに一礼」

「ありがとうのゴルフ」




最近、忘れかけていたものを
思い出させてくれた・・・。



俺の「ゴルフバイブル」に加わった
新しい本です。




「ありがとう」のゴルフ
by 古市忠夫



「ありがとう」のゴルフ―感謝の気持ちで強くなる、壁を破る (ゴルフダイジェスト新書)







Posted by アマゴルファー・むら at 17:04 Comments( 3 ) おすすめの本

2008年04月15日

自分では気が付かないこと

ある本を見つけた。

その本の名前は、

『練習場で確実にうまくなる!』


というやつだ。



本の帯にこう書いてあった。

「こっそり上達」

なにっー!
こっそり上達だと!?

こっこれは・・・
もしかして・・・・・

俺の為に書かれた本じゃないのか?




思わず手に取ってしまったということは、
言うまでもない。




中身をちょっと開いてみた。

いきなり、こう書いてあった。

「ゴルフは気持ちよく楽しめるスポーツ
 つらい思いをしなくても上達できる」


「気持ちよく」だと・・・

素晴らしいじゃないかっ。
俺は、気持ちイイことが大好きだ。


「つらい思いをしなくても」だと・・・

ほっ、本当だろうな?
もう、アバラを折ったり足首を痛めたり、
クラブを握れなくなくほど肘を酷使しなくて済むんだな。




さらに、ペラペラと読み進めてみる。

ゴルフは難しいというのは、大きな勘違い」


やっぱり、そうか。
俺も、ウスウスは気付いていたけど。

そうだよな、止まっているボールを打つだけだもん。
野球みたいに、150kmのスピードで動いているボールを打つんじゃないんだからな。
松井より簡単だよ。

でも、俺は去年頑張ってきたよな?
多分、かなり多くの気合を入れて頑張ってきたよな?

それでも、全然スコアが伸びなかったのは、
なぜだ?

俺も、「ゴルフが難しい」なんて思っていないぜ。これっぽちも。
だとしたら、「大きな勘違い」とは何だ?
何を勘違いしているというのか?



その本には、次にこう書いてあった。

「難しくしているのは、
 あなたなのです・・・」


ガーン!

あなたなのです・・・

あなたなのです・・・
あなたなのです・・・


ちくしょー。
もう、こんな本捨ててやるー!


あっ、ヤバイっ。

立ち読みだった・・・。


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Posted by アマゴルファー・むら at 12:45 Comments( 12 ) おすすめの本