2013年06月23日

新たな分野

どうやら今、世の中では「川柳」が流行っているらしい。

川柳と言えば、やっぱり「サラリーマン川柳」が有名だが、
俺も毎年その句を読んでは、身につまされる気持ちを感じている。

例えば、去年入賞を果たした川柳に、
こんなヤツがあった。

「すぐキレる 妻よ見習え LED」

なんて哀愁が漂っている句なのだろうか?

この川柳を詠んでいる旦那の姿が目に浮かび過ぎて、
ただ泣きたくなってしまうのはたぶん俺だけではないだろう。


この「サラせん」、もはや川柳界を代表するポジションを確立しているが、
それに続く新分野が続々とこの世に誕生し、そして世間を賑わしている様なのだ。

・婚活川柳 
・女子会川柳 
・シルバー川柳

などなど・・・。

これほどまでに新興川柳があるとは俺も知らなかった。

かなり人気が出ている事も、書店に山積みになっている様子を見れば理解は出来るが、
これだけのブームとなっている背景の裏には、きっと今の不安定な社会情勢を
「もう、笑い飛ばしちゃうしか無い!ぷぷぷ。」という開き直りの心理が働いているのだからと俺は分析する。
自分で言うのも何だが、なんて鋭い分析なんだ。
これは、ゴルフより経済評論家の方が向いているんじゃないか?

まあせっかくなので、
代表的な句も載せておこう。

・婚活川柳 → 「アマゾンに 売ってて欲しい 玉の輿」

・女子会川柳 → 「たくさんの 勝負服あり 出番なし」

・シルバー川柳 → 「ほらほら」と 「あれ」で進行 同級会」

面白いじゃないか。
それぞれの悲哀が見事に詠まれているぞ。これは。
新勢力もなかなかも腕前を持っているようだ。


もし、「時代は川柳を求めている!」というのなら、
時代の最先端、常にアマチュア初心者ゴルファー界をリードしている俺としては、
このブームに乗り遅れることがあったら大変だ。

なので、ここで新分野、
「ゴルフ初心者川柳」を誕生させちゃおうではないか。
きっと、全国2400万人のゴルファーたちが賛同してくれるに違いない。

まずは手始めに、
俺の詠いを聞いてくれ!


「池の中 ボール飛び込む なんでだろ?」
By 池ポチャの帝王・むら

「どこ行った? 右と思えば 今度は左」 
By OBキング・むら

「アプローチ 寄せて上げて 胸の谷間」 
By 天使のむら・トリンプ


あなたの「ゴルフ初心者川柳」
お待ちしています。(笑)





Posted by アマゴルファー・むら at 21:47 Comments( 21 ) ゴルフ用語

2013年04月05日

ゴルフクラブの選び方

このシーズン始めから、
クラブを新しくしたいと思っている。

いや、今までの「ゼクシオ」が嫌になったわけじゃない。
奴には、色々と助けてもらった。

Pwなのに時には140ヤードも飛んでOBになったり、
9番アイアンなのに120ヤードの先のグリーンに乗らなかったりして。

「飛ぶ!」という理由だけで変えたドライバーも「ゼクシオ」だが、
まっすぐ飛ぶ事がほとんどなく、
常に誰よりも早くセカンド地点に走り込んで
ボールを見つけてから第2打を打たなければならなかったし。

そんな愛着のあるクラブだが、
今シーズンは心機一転でクラブも新しくしようと思っている。


そこで、問題がある


「どんなクラブを選べばいいの?」

「俺にピッタリ合ったクラブって何?」

ということだ。


特に、俺みたいな初心者は、
どうやってクラブを選べばイイのかサッパリ分からない。

まぁ、手っ取り早く簡単に選ぶとすれば、
「メーカーから選ぶ」
になるだろう。


「やっぱり、ツアーステージかな?」

プロ使用率No1ということで、
どうしてもこのブランドに目が行ってしまう。

しかし、以前に一度試打した「X-BLEDE GR」には、
全くと言っていいほど歯が立たたなかった。

インパクトした感触がビリッと痛いし、ボールも高く上がっていかない。
何より飛距離が出ない!ところには、
「コレ、初心者が使うクラブじゃないよな?」
と感じていた。


「なら、キャロウェイか?」

そう、今シーズンからあの「石川遼」が使い始めたメーカ-である。

噂によると、石川遼が使っている「X-Hot」は、
めっちゃくちゃ飛ぶらしい。
軽く300ヤードは当たり前みたいな。

「飛ばしてナンボ!」をモットーにしている俺としては、
とても興味をそそられるクラブだ。

しかし、キャロウェイという言葉を聞くと、
どうしても「キャロライン洋子」を思い出してしまうが、
今彼女は、どこで何をしているのだろう?


「って言うか、シングルを目指しているんだから、
やっぱりミズノじゃね?」


「ミズノ」

もの作りの国、日本の職人たちが世の中に送り出しているクラブ。
そのシンプルなデザインからも「玄人好み」の雰囲気が十分に伝わってくる。

ミズノのマッスルがバックがキャディーバックに入っているのを見た瞬間に、
「おぬし、出来るな!」と感じてしまうのは、きっと俺だけではないハズだ。


「でもな、まだ100も切っていないのにミズノはまだ早いかも・・・?」

何の根拠もないが、やっぱり「メーカーを基準」に選んでしまうと、
噂やらイメージが先行してしまうのは仕方がない。

「そうだよ、
まずは実際にボールを打ってみてから選ぶのが一番いいのさ。」


当然のことながら、
ココを外して「自分に合ったクラブ選び」出来るわけないのだ!


しかし、
さらにここからも問題である。

それは、
「自分に合っているか、合っていないかをどうやって見極めればいいのか?
という事だ。

やっぱり、
フィーリング

そうだよ、
感覚だけ
だよな?


この点に、
今一番の不安を感じている俺のクラブ選びは、
もう少し時間がかかりそうだ・・・・。





Posted by アマゴルファー・むら at 15:32 Comments( 25 ) ゴルフ用語

2008年11月27日

ゴルフ名言!?集

ゴルフをしていると、

おっ。コレは面白い!」


という言葉に出会うことがある。


俺が、今までに出会ってきた言葉を
ちょっと、まとめてみたいと思う。




まずコレ。

「明治の大砲」


使われ方例。

ティショットをした後に、
「あ~。俺のは明治の大砲だからなぁ~」
などと言う。



分かります?
これ。



訳。

「明治の大砲」
~どこに飛んで行くか分からない~



な~るほど。





次にコレ。

「貧乏人の晩酌」


使われ方例。
同じくティショットで、改心の一撃を打った時。
「おっ。貧乏人の晩酌だな!」
と言う。




どうですか?
コレは。




訳。

「貧乏人の晩酌」
~たまに一本出る~




上手いっ。これ!

これを聞いた時、思わず
手を叩いて笑ってしまいましたよ。俺。






では、ちょっとヒネリ系で。

「おたくは、いつもどのくらいで回るんですか?」

なんて、良くスコアを聞かれたりしませんか?色んな人に。

そんな時には、こう答えます。

「そーですね~。ハーフで大体、2時間10分くらいですかね~。」



「それっ、スコアとちゃうやろー!」
って、
ツッコミが入れば It’s,OKです!






では、最後に。

「どんどん良くなるホッケの太鼓」



使われ方例。

ラウンドをしていて、徐々にスコアが良くなってきた時などに、
「どんどん良くなるホッケの太鼓だからね~」
と言う。




これ。
「?」って感じじゃないですか?
俺はそうでした。

で、この言葉を言った人が、
「意味分かるかぁ?」
と聞いたので、
「何となく分かりますよ。
魚のホッケで太鼓を作ると、そのうちに音が良くなってくることでしょ?」

なんて答えてました。


全くの、間違いですっ。






訳。
って言うか、正解は。

「段々良くなる法華の太鼓」

です。

どういう意味かと言うと、
法華経で、「ナンミョウ、ホーレンゲーキョー」お経を唱えながら太鼓を打つ時、
打てば打つほどリズムが良くなって「ドン!ドン!」って響いてくる様子を言葉に掛けて、
「徐々に物事が良くなってくること」
と、している「ことわざ」みたいです。




知ってました?

いや。
知らないだろーな~。


もしこの言葉を、知っていたり使っていたりしていたら、
あなたの生まれた年代は、
昭和初期
です!


間違いなく!!






もし良かったら、
あなたの知っている「名言」なんかも
教えてくださいなっ。



Posted by アマゴルファー・むら at 23:59 Comments( 7 ) ゴルフ用語

2008年06月06日

ネーミング

ゴルフは、審判がいないスポーツだ。

だから、ルールについて知らないと、ゴルフ自体が成り立たない。


例えば、ボールを打つ順番は、
スコアの良い(少ない)人から。

これを、「オナー」という。


たまに、
「次のオーナー誰?」

なんて言っている人がいるけど、
「一体、何を所有してるんだ?」
と聞いてしまいたくなる。


まあ、打順を間違えたからと言って、何かペナルティが付く訳ではないが、
紳士&淑女が行うスポーツだから、「マナーとエチケット」が何よりも大事なのだ。



その他にも、ゴルフをプレーする上で色々なゴルフ用語も覚えていないと、
困ってしまうことがある。


例えば、
追い風のことを、「フォロー」
向かい風の時は、「アゲンスト」と言うが、
実際は、
「フォロってる。アゲてる。」
などと言う。


「ずいぶん、アゲて来ましたねー」

と言われて、
「えっ?ハゲてる!?」
と、頭をさわってドキッとしてはいけない。

風が、向かい風になっているということだ。

でも、ズラが飛ばされないように押さえることは大切だろう。



打ったボールが左に曲がって行けば、「ドロー」
右に曲がって行けば、「フェード」

これがミスショットになって曲がりが大きくなると、
「フックとスライス」になってしまう。


そして、さらに強烈な左曲がりの時は、「チーピン」という。

初めてこの言葉を聞いたとき、
「うん、チーピン?何だそれ!?」
と首を傾げたが、どうやらこれはゴルフ用語ではないらしい。

マージャンの、「ピンズの7」から来ているようだ。

一体誰が考えたのか、確かに左にボールが曲がっていく姿は「チーピン」に見える。


上手いネーミングだ。



だったら、いっそのこと、
全てマージャン用語に置き換えてみてはどうだ?


ドライバーは、「イーそう」。
スプーンは、「サンそう」。
クリークは、「ウーそう」。

ピンクレディは、「ゆーほう」で、
男の「うーそー」はバレやすい。


そして、
ボールは、「イーピン」。
アウトコースは、「とんコース」、
インコースは、「しゃーコース」。


スタート時間は、「ハツ」で
スルーのターンは「チュン」。
モー牌切るなら、「ハク」で決まりだ。


スコアの付け方も、こう変えよう。

「ジュンチャン、タンヤオイーペーコウ。どらハツばんバンで、満貫の83だぜ!
みたいな。


きっと、ティグラウンドに、点棒が巻き散らかされていることだろう・・・。









Posted by アマゴルファー・むら at 22:59 Comments( 6 ) ゴルフ用語