2014年04月16日

気を付ける事

たぶん、世の中には俺と同じく
「オフシーズンは全く練習しない」
っていうゴルファーがいると思うんですけど。

で、暖かくなってくればまたゴルフの練習とか始めちゃいますよね。
「今年はベストスコア更新するぞ!」
とか気合を入れて。

その代表例がまぁ俺なワケで今まさに初ラウンドに向けて
戦え!! 戦うんだよ!! 戦わなければ勝てない・・・」
と進撃しながら巨人になっているんです。


昨日も練習場に行ったんです。
俺の行きつけの練習場。





シーズン始めって、
色々と確認するところってあるじゃないですか?

クラブの持ち方だったり、スイング軌道だったり。

当然俺の場合も色々あるわけです。しかも、
たくさんありすぎて数が数えられないほどに。(汗)


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Posted by アマゴルファー・むら at 20:15 Comments( 4 ) アドレス 自主練習 ゴルフ用品

2013年05月25日

兆し

今シーズンの初ラウンド。
俺は、レッスンの成果のカケラも無いまま前半のプレーを終了した。

チーピン、どスライス、トップ、ダフリなど、
ゴルフ初心者が持つすべての技を披露しながら巨大なターフを所々削っていた。

前半のスコアは「68」
パット数は「19」

我ながら「よく数えたな」と褒めてあげたいところだったが、
ホールが進むに連れてその文字は読み取れないほど乱筆になっていたので、
「よく計算したな?」と言い換えなければならなかった。

OBにバンカーに池ポチャに林でロスト。
グッバイボールも4つを数え、
後半のボールが足りるかどうかを心配しながら
俺は前半を振り返りながらランチを取った。

「全く良い所が無いよな・・・。
一体、何がイケナイと言うんだ・・・?」


一つのショットが失敗に終わる度に、
自分なりのフィードバックは行なっていた。

「力が入り過ぎちゃったな。」
「今のはヘッドアップだよ。」
「体を右に向けてアドレスしてるって。」


悪い点を意識しながら次のショットをしてみても全く改善しなかった事を考えると、 
もしかしたら別の点を意識することが必要なのかもしれない。

「何だ・・・?
俺のどんな所が悪いって言うんだ・・・?」


家に帰ってきて靴下を裏返しにしたまま脱ぎっ放しにしている、ところか?
それとも、ヨーグルトの蓋に僅かに付いている残りを気付かれない様に舌で舐めちゃう、ところか?
それとも、隣で気持ち良さそうに丸まって寝ている猫のお腹に「ウリウリー!」と頬ずりしてその安眠を邪魔してしまう、ところか?
いや、そんな事はゴルフには関係ないさ。
もっと、違う点を探さないと後半のプレーも悲惨な状況になってしまうぞ

俺は、
レッスンでプロから教えてもらった記憶を呼び戻す作業を始めた。
しかし、指摘された点が莫大な量になっているので思い出すことは困難を極める。
さらには、改善点を発見したとしても、
全てを一気に修正出来るほどのメモリーが俺の脳には備わっていない。

また、新たな問題が発生したが、
とりあえず俺は「アドレス」だけを意識しながら後半のプレーに入る事にした。

足を広めに開いて、
腰をドカッと落とし、
背中を少し丸め、
肘をゆったり構えてクラブを持つ。

後は、ゆらゆら振り子イメージしながら上半身を捻って戻すだけ。

ただこの点だけに全神経を集中して
後半のプレーに入ったのだった。





不思議なことが起こった。

あれだけダメだったドライバーが、
なんとグッショ!を繰り返したのだった。
まるで、エイジシュート達成したジャンボ尾崎の様に。


「そうか、アドレスだったのか・・・。」

俺の脳裏の隅には、
「ゴルフは、アドレスに始まりアドレスに終わる」
という格言が刻まれた。

そして、
目の前に見える霊仙寺湖に向かって、
拳を小さく握りしめてつぶやいた。

「これなら、ビギナーズコンペは大丈夫だぜ。」


ホッとひと安心して胸を撫で下ろした俺だったが、
肝心なスコアが悪かったことは全く忘れ去られたまま、
今シーズンの初ラウンドを終えたのだった・・・。





Posted by アマゴルファー・むら at 19:40 Comments( 15 ) アドレス

2007年08月03日

なぜ、ボールが上がらないんだ?

第2回のラウンドを4日後に控えた俺は、いつもの練習によりいっそう熱が入る。

右にばかり出ていた球筋も、10球に3、4球くらいは真っ直ぐ飛ぶようになってきている。
その他は、左。

「パチンっ」

ボールが真っ直ぐ飛んで行く。ひょろひょろと弱々しく。

「まあ、なかなかいいかも!」
と、常にポジティブ思考の俺には、真っ直ぐ飛んでいることしか映らない。

続けてドンドン打って行く。
ひたすら7番で打っていたお陰か、ほとんど同じ弾道を描いて行く。


「うん?同じ弾道??」

ちょっと待て。
確か、番手によって飛び出るボールの高さが変わってくるはずだ。
もう1回7番で打ってみる。

どうだろう?角度で言えば30度くらいの飛び出し角か。
じゃあ、5番は?

「パキンっ」

あれっ、ほとんど変わらない。

じゃあ、6番は?

うん?変わらない。

じゃあ、8番ならどうだ!

おっ、ちょっとは高い気がする。ちょっとは。

今度は、9番だァー!

「パチン。ひゅーーー」

おいおい、高く上がりすぎ。70度くらいは付いているよな。

じゃあ、もう一度5番に戻って。

「パキン」

・・・・。あまり変わらない。


7番は?


・・・・・・・・。同じ。


「ボールが上がらなきゃ、距離が出ないじゃないかよー!」



俺の悩みは、さらにさらに深くなっていく・・・。


Posted by アマゴルファー・むら at 22:16 Comments( 3 ) アドレス

2007年08月02日

自分に合ったスタンスとは?

一体何を基準にしていいのか分からない?


レッスン書によれば、
「番手によってボールの置く位置が変わってきます。
ドライバーだったら、左足かかとの延長線上。
ロングアイアンだったら、ボール半分か1こぐらい中。
ミドルアイアン、ショートアイアンになるにつれて段々と身体の中心に置くようにします」

しかし、この通りにボールを置いても、なぜかボールのつかまりが悪い。
しかも、番手なりの弾道を打つことが出来ない。

じゃあ、DVDのレッスンではどうだ?
やっぱり、言っていることは同じ。
PGMツアーゴルフアカデミーのチーフインストラクター「スコット・サケット」が言っているのだから間違えがないだろう。

少しスイングに窮屈さを感じるけど、これも基礎トレーニングの一つだと思ってひたすら打つべし。
打つべし。
打つべし。


そんな時、
「いつも熱心に練習してるねー」
と、sさんがやってきた。

「大分、真っ直ぐ飛ぶようになってきたんじゃないの?」
とsさん。

「いや、何かいまいち「ピシッ」と来ないんですよね」
 「あっそうなの?じゃあちょっと1回打ってみて」

7番だから、ボールを身体の真ん中辺に置いて。
「ピシッ」

あまり高さのないヒョロヒョロボールが飛んで行く。

「あ~。それじゃダメだねー」
「エッ!」

「もうちょっとボールを前に置いて打ってみてみて」
「このぐらいですか?」

身体の中心からボール2個ぐらい前に置いてみた。

「いや、もうちょっと前」

「うそっ。こんなに前でいいんですか!?」
「まぁいいから。とりあえず打ってみてよ」

これだとロングアイアンの位置。いや、下手すらフェアウェイウッドだ。

新たにアドレスをし直して、
「ピシッ!」

「おっ!」

今までかつてない感触。すごい振りやすかった。
そして、飛び出す打球も速さを増している。

「おぉ、まあまあいいじゃン!」
「あれ。何でですか?7番でもこんなにボールを前に置いてもいいですか?」

「うん、いいんだよ。その方がスイングしやすいでしょ」


確かに、今まであった身体の窮屈さがなくスイング出来る。

その後、何度か試してみたが、完璧とはいかないまでもスムーズにクラブを振りぬく感触は得られた。



しかし、何故だろう?
あのレッスン書や「サケット・スコット」の言っている事とは違う・・・。



俺の悩みはさらに深まっていく・・・。


Posted by アマゴルファー・むら at 13:00 Comments( 5 ) アドレス