2015年04月01日

別れの季節

4月です。春ですね。

春と言うのは、
「出会いの季節」でもありますが「別れの季節」でもあるんですね。


私も、ゴルフを始めてすでに丸6年が過ぎてしまいました。
長い間、「シングルプレイヤー」を目指して気合いを入れて練習してきましたが、
「100切り」出来たのはたった3回だけ
未だに、ゴルフ初心者から抜け出せない日々が続いていますっ。

そして、季節は春になり、
私は考えました。

「果たして、このままゴルフを続けてもいいのだろうか?」
「一向に上達しないのにゴルフに、全てを捧げる生活を続けてもいいのだろうか?」
「もう、ゴルフの上達を諦めて、違うスポーツに熱中した方がいいじゃないか?」

と・・・。

ということを色々と考えた末、
新しいゴルフシーズンが始まるこの春に、
私はある決断をしたんです。


「お別れしようと・・・」


淋しいです、悲しいです。
ほんとに、お別れするのはツライんですっ。
でも、「春」なんだから仕方がありませんっ。
新しい出会いを求めて私はお別れします。

春と言うのは、
「出会いの季節」でもありますが、「別れの季節」でもあるんです。

でも、
別れもあれば出会いもあります。

この「脱・ゴルフ初心者の練習日記」から
私はお別れしますけど、
またどこかであなたとお会いできれば嬉しいですね。

では、これでグッバイになりますが、
最後に、今までこの日記を読んでくれたあなたに
「ラストメッセージ」を書きました。

どうかハンカチを用意して、
一人静かな場所でご覧ください。


むらからのラストメッセージ






Posted by アマゴルファー・むら at 18:59 Comments( 1 ) ゴルフ仲間

2014年12月22日

更新

今シーズンのラストラウンド。

前半のスコアで思うような数字が残せなったかった俺は、
ついに「初心者放置プレー」という奥の手を出して
巻き返すことを狙っていた。


後半の1ホール目、ティーショットもまずまず。
フェアウェイのど真ん中を捉える事は出来ないが、
ボールは何とかコース内に残っている。

「そうさ。ドライバーが真っ直ぐ飛ばなくたって、
OBにさえならなければ問題ないのさ!


誰が聞いても負け惜しみにしか聞こえないセリフだが、
俺が今以上のスコアを出す為には、
もはやこの方法しか選択肢は残されていないのだ。

しかし、こんなにも練習していると言うのに、
どうして50ヤードはあるフェアウェイの幅内に
ボールを打つ事が出来ないのだろうか?

その答えは、ゴルフを始めて6年以上も経過した今でも
全く出ていないのだった。


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Posted by アマゴルファー・むら at 21:00 Comments( 76 ) ラウンド コンペ 100の壁

2014年12月16日

順調

俺の第一打目のティーショットはまずまずだった。

少し右には飛び出して行ったものの
2打目でグリーンが狙える所にボールが残ってる。
曲り幅もほとんどない、右への「プッシュアウト」だった。

よしっ、これなら大丈夫だ!」

俺は拳を握って、
ラストラウンドの手応えを全身で感じていた。

問題のドライバーショットが「曲がらない球筋」であれば、
こんな俺でもスコアメイキングしていくことが出来る。

「とにかくボールがコース内に残っていれば、大叩きする可能性は減る。」

これが、今シーズン数々のラウンドこなして導き出した、
俺の「スコアアップの方程式」なのだ!!




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Posted by アマゴルファー・むら at 21:04 Comments( 14 ) パター ラウンド スイング

2014年12月10日

初ラウンド、初コンペ

とうとうこの日がやってきてしまった。
俺の、今シーズンの「ラストラウンド」


4月から始まったシーズンも、
8ヶ月間という期間を瞬く間に過ぎて
ここ信州のゴルフ場はすでに終わりを迎えていた。

あれだけ青々としていたコースの芝も、いつの間にか「黄色」へと変化して、
後は、ゴルフ場クローズまでの日数を指折り数える状況になっている。

風は冷たい。
目の前に見える北信州の山「妙高山」には、
ハッキリと白いモノが輝いていた。






今シーズンの俺は、
過去に例がないほどの好成績を収めていた。

「100切り」を記録したこと、すでに3回。
その中には「自己ベスト更新!」した成績がしっかり含まれている。

今までの丸6年間、全くの鳴かず飛ばずで100切りすら出来なかった事を考えると
もはや「奇跡を超えた奇跡!」としか形容できないほどにラッキーな状況だ。

このラッキーさをもってすれば、「年末ジャンボ一等賞」に当選するくらいは
朝飯前で可能だと感じている。

だから俺は、12月19日の金曜日の締切り日前には
朝食抜きで宝くじ売り場に並ぼうと思っているのだった。



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Posted by アマゴルファー・むら at 21:56 Comments( 17 ) ラウンド コンペ

2014年12月02日

少しづつ、少しづつ・・・

あと2回のラウンドで、今シーズンのゴルフを終了する俺は、
ゴルフ歴30年のベテランシングルゴルファーと、
「白ティーレディース」のアスリートゴルファーとのラウンドに出掛けた。





これまでにない好調さを披露した前半のプレー。

やはり、「これがもう最後のチャンスかも知れない」という切羽詰まった状況と、
ただ淡々と自分のプレーに徹するシングルプレイヤー達の姿には、
想像以上のパワーが引き出される事があるみたいだ。

前半の47打の内、パーが3回
そして、バーディーが1回

自分でも、
「実は俺って、やれば出来る子なんじゃない?」
と、過去の自分を否定したくなるほどのプレーを続けている。

「これは狙えるぜ、自己ベスト更新!
と意気揚々とプレーを再開した後半の1ホール目も「パー」でスタートしたのだった。

しかし、ここで罠が待ち受けていた。

続くロングホールで「パーオン」を果たした俺は、
バーディーの甘い誘惑をキッパリ断ち切り「確実にパー!」と2パットでホールアウトする事を考えていたが、なんと結果は「4パットのダボ」

続くショートホールでも「5打のダボ」
そして、サービスホールのミドルを9打と大叩きして、
次々とスコアを増やしてしまったのだった。


「やっぱり俺って、やっても出来ない子だったんだ・・・。」

意気揚々は意気消沈し、明るい未来は暗い現実へと変化して、
今度は、ベテランゴルファーたちの「冷たい視線」がその状況を切羽詰まったものにしていた。


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Posted by アマゴルファー・むら at 22:02 Comments( 14 ) ラウンド シングルプレイヤー

2014年11月27日

最後のチャンス

ここ信州のゴルフシーズンも、
終了のカウントダウンが既に始まっている。


寒さが日を増すごとに強くなり、
朝は畑に霜柱が立って夕日が沈む頃には
上着を一枚余計に羽織らなければ身体の芯まで冷え切ってしまうほど
一気に気温が下がってくる。

目の前に広がっている山々も、
薄っすらと白い帽子を被ってその姿を徐々に純白に変えようとしていた。

「冬将軍」は、直ぐそこまでやって来て、
本格的にこの場所に乗り込む日を窺がっている様子だ。


俺のラウンド予定は、残すところ「あと2回」になっていた。

1回は、ゴルフ歴30年のベテランゴルファーとのプライベートラウンドで、
もう1回は、今シーズン最後の「ラストコンペ」に参加して今シーズンは終了する。

これまでのラウンド数は、例年通りに月平均2回。
その中で「2回の100切り」を記録したものの、
自分の「ベストスコアを更新!」するだけの結果はまだ出ていない事に
俺は焦りを感じていた。


「こんなにも練習しているのだから、もっと良いスコアが出てもイイんじゃないか?」
「常に90台のスコアが出て、「パーかボギーが当たり前」というスコアでもイイんじゃないか?」
「既に、「あのバーディーパットは惜しかったなぁ・・・」と言えるレベルで会話するくらいになっていてもおかしくないハズだよな?」


望み通りの結果にならない現実がストレスとなって
俺の心を締め付けていた。



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Posted by アマゴルファー・むら at 22:00 Comments( 4 ) ラウンド 自主練習 100の壁