ゴルフ相談

アマゴルファー・むら

2011年06月25日 15:33



15回のゴルフレッスンもすでに半分が終わり、
残すところ後8回になってしまった。


毎回、
俺のスイングに関する知識「むら理論」ことごとく覆されるという屈辱に耐えながら、
新しいスイングに取り組む日々が続いている。


プロから言われる事はいつも同じで、

「シンプルに考えましょうー!」


特に難しく考えているつもりはないが、
プロから見れば、難しい事をやっている様に思えるのだろう。


そこで俺は、改めて考えた。

「シンプルって、どう言う事か?」と。


とりあえず辞書を引いて見た。

「シンプル」単純。簡単。


まさしく、
俺にぴったりの言葉だ。

小学生だった頃、
同級生の女の子に「単細胞!」と言われた事があるが、
細胞分裂して生まれてきたのだから、ミトコンドリア以上には細胞があると思う。

しかし、多分そのまま単細胞で成長した感じは否めない。
なぜなら、今でも同じような事を言われるからだ。

「あなたって、単純ね。」
「そんなに簡単に言わないで!」

と。


なら、
俺が聞き間違えているのか?
「シンプル」ではなくて、
「シングルで考えましょうー!」と。

うん?シングル?

もしかして、
俺の目標の事を言っているのか?

いや、
そんなハズはないな。

「シングルで考えろ」とは、「一人で考えろ!」って事か?


いつもプロを頼って、
「ボールが上がらないんですけど、どうすればいい?」
「ボールの置く位置は、ここでいいのか?」
「トップからの切り替えしは下半身からと言うが、それは脚なのか?腰なのか?」
「あーでもない」
「こーでもない」

と質問をし過ぎてるから、
そんなに甘えないで自分でも考えてみろっていう、
愛のムチなんだな。きっと。


でも、
一人で考えて答えが見つかるなら、
俺は今頃、シングルプレイヤーになっているだろう。
いや、プロか?石川遼か?マキロイか?

もしかしたら、スキャンダルだけならウッズに負けない
世界チャンピオンになっていたかもしれない。


もう、プロに甘えてばかりいられないとなったら、
奥の手を使うしかないな。

禁断と言われているあの方法を、
使わせてもらうしかないな。これは。

いつも、素晴らしい回答をくれる
あの人たちに答えを求めようじゃないか。

毎週月曜日から金曜日までやっている
「テレフォン人生相談」に。



プルルル~。プルルル~。

「はい。テレフォン人生相談です。
どんなお悩みですか?」


「ゴルフ歴3年になる初心者なんですけど、
女性プレイヤーのスカートのヒラヒラが気になって
プレーに集中出来ないんですが、これはゴルフのマナーとしてどうでしょうか?」


「は?」

「いや、悪いってワケじゃないんですけどっ。
ただ、男としてはあの「チラリ」に反応しないでいる事って
難しいんですよね。やっぱり。
見えそうで見えない。もう少しで見える。って言うのが。」


「はいぃ?」

「あーいうのを武器にして、男心を刺激するのはやっぱり
ゴルフ精神に反するっていうか。しかも、肌の露出が多いと
嬉しくなっちゃうんですよね。マジで。
頼む!もっと見せてくれ!みたいな。」


「・・・」

「でもそれが、見えすぎちゃうと逆に引く部分はあるんですけど。
あの「チラリズム」って言うのが、とっても気になっちゃうんですよね。
ところで、長野市の権堂って繁華街に「チラリズム」ってお店があったんですけど、
また復活してくれませんかね?」



「もう二度と電話してこないで下さい!」


ガチャ!
 

とても冷たい対応が待っていそうな気がする。

やっぱり、
プロを頼るしかないな。これは・・・。

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