克服の特訓

アマゴルファー・むら

2014年09月22日 20:37

「むらコンペ」があと1か月後に迫った俺は、
前代未聞の「主催者優勝」を狙って練習に余念がない。

100切りは達成できた訳だから、
これから鍛え上げていくことと言えばやっぱり
「安定感」だろう。


いつでもどんな時でも、常に90台のスコアが出せる安定感。
それは、初めて訪れたゴルフ場でも、
その日初めて同伴したプレーヤーとでも、
普段と変わらぬ落ち着いた気持ちでプレーできる「心の安定感」
当然必要だ。

しかし、
俺の生まれ持った「内気な性格」と、
「人前に出ると極度に緊張する」癖がある限り、
その安定感を手に入れることは難しい。

だから俺は、
レンタルビデオ屋に行っては、ある一角だけ遮られているスペースに勇気を振り絞って入ったり、
週末の夜の駅前や、居酒屋で二人で飲んでいる女性たちに自己アピールを繰り返しながら、
「内気な性格」「極度の緊張する癖」を克服する訓練を続けてきた。

そして今回も、
「初めてのゴルフ場」「初対面の同伴者」というダブルの障害を設けて
さらに心の特訓を行ったのだった。





「長野国際カントリークラブ」


このゴルフ場、長野市街地から車で20分足らずで来ることが出来る
とっても近いゴルフ場だ。

しかし俺、
ゴルフを始めて既に6年も経っていると言うのに、
今まで一度も訪れた事がない。

コースのレイアウトやホールロケーションなども一切知らないし、
ウェアウェイやラフの芝、そしてグリーンのコンディションがどんな状態なのかも分からない。

胸に大きな不安を抱えて、
クラブハウスに足を踏み入れた俺だった。












「初めてのコース」というだけでも既に緊張していると言うのに、
今回一緒にラウンドする同伴者は、この日が初対面の人。

聞くところによると、
最近ゴルフを始めたばかりらしいが既にスコアは「90台」だと言う、
自分で会社を経営している社長さまだった。

同然、俺よりも年上。
さらに、スコアも上

この「極限の緊張状態」の中で、
果たして俺のプレーは一体どうなってしまうのか?

練習場での打ち込みを終えて、
練習グリーンでボールの転がり方を確認した俺は、
スタートホールの「黒姫コース」に向かったのだった・・・。












To be continued.


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