男のロマン
暑い夏。
ゴルフに出掛けるより、
海に行きたくなる気持ちも分かる。
海は、火照った身体を冷やしてくれるだけでなく、
大きな解放感と思い出の1ページまで作ってくれる。
日焼け、スイカ、花火。
お互いの肌にコパトーンを塗りあうことで二人の距離感を一気に縮めて
友達から恋人へと関係を変化させていくには欠かせない海。
灼熱の太陽を避け、
パラソルの下に広げたサマーベットの上で飲む
「缶ビール」。
思わず
「プファ~!」と声が漏れてしまうほどの美味さがある。
若者たちには、若者たちの楽しみがあり、
大人には、大人の楽しみ方があるのも
「海ならでは」のことだ。
さらには夕暮れ時、
水平線の彼方に沈む太陽を眺めながら寄せては帰る静かな波音を聞いていると、
きっと誰もが
「社会のストレス」から解放されて心穏やかになってくるのを感じられるだろう。
海は果てしなく広いし、どこまでも大きい。
そして、
アッと言う間に過ぎてしまう夏だからこそ、
この時期に海に行きたくなる気持ちもよく分かる。
しかし、
暑いからと言って、
夏は短いからと言って、
解放感を味わいたい!からと言ってゴルフに行かなくなるのは
いかがなものだろうか?
こんな暑い季節だからこそゴルフに出掛けて、
焼けた芝の上を歩いて、
太陽の照り返しを浴びて、
熱風を身体全体で感じながらゴルフをするのが
「真のゴルファー」だと言えるのではないか?
でも。
あなたの気持ちも分かっている。
この時期に海に行くのは、
「男の楽しみ」でもあるのは分かっている。
そう、
ゴルフ場になくて海にあるものと言えば
やっぱり
水着だ。
最近では、
「ビキニ」を当たり前の様に着けている人が多いから、
それは
当然の如く海に行きたくなるだろう。
やっぱり男は、
熱い物よりは冷たい物がよくて、
厚着で肌が隠れているより薄着で露出していた方が嬉しくて、
男性を見ているより女性を見ている方が好きなのだから。
しかし。
もしこの状態が
「真夏のゴルフ場」でも味わえるとしたらどうだろう?
しかも、
美人女子プロゴルファーが手取り足取りレッスンしてくれると言ったら
どうするだろうか?
さらには、
水着同然の薄着ファッションであなたに寄り添ってくれるとしたら、
それでもあなたは海に行くだろうか?
俺は分かっている。
男は、ゴルフ場でも
常にロマンを求めている事を!
では、
そんな男の夢を、
俺が叶えてあげようじゃないかっ。
暑さにやられて
「もう、ゴルフどころじゃねぇ~よ」と、
家でダラダラしながらクーラーにあたって涼んでいる軟弱ゴルファーの諸君。
夏のゴルフ場は、
楽しいところなのだ!
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