避暑地でゴルフ

アマゴルファー・むら

2014年08月13日 21:46

「夏」と言えば、やっぱりココだ!





「菅平グリーンゴルフ」


標高1600mに位置するこのゴルフ場は、
いつでも高原の風がそよそよと吹いていて本当に涼しい!

「東京は35度を超える暑さです。」
なんてニュースが流れていても、
この場所はだけは30度を超える事がない。

涼しい信州の中でも、避暑地の中の避暑地だ!


これまでのラウンドは常に自分との格闘だったから、
たまにはこんなリラックスモードのゴルフもイイだろう。

天気も良いし、スライスとかチーピンとかはすべて忘れて
純粋にゴルフと言うものを楽しもうじゃないか。









とは言っても、今回は「コンペ」だ。

ただ気持ちイイだけのゴルフをしていたんじゃ、
「不名誉な賞」をゲットしてしまう可能性がある。
俺も、ゴルフを始めて既に6年。
未だに「100切り」は出来ていないが、
厳しい練習を続けてきたプライドってモンがあるし、
順位の最後に名前が載る事だけは避けたい。

とにかく、
「おりゃー!」とか「飛んでけ、コノヤロー!」とか
バカ、そっちに行くなー!」とか、「グッバイマイボール・・・。」などと
奇声を発する事だけは止めたプレーを心掛けよう。

目の前の見える「根子岳」と、
遠くに見える「菅平スキー場」を眺めながら
そう自分に言い聞かせた俺だった。










俺の願いが通じたのか、
前半のプレーは一度も奇声が出ることがなかった。

しかも、スコアが「52打」
さらにドライバーショットはほぼ真っ直ぐ
おまけにバーディーが1回

「これは・・・。一体どうしてしまったんだ、俺?」
と、自分で自分が分からなくなるほど調子が良かったのだ。


気温も良くて、
気分も良くて、
ドライバーの調子が良ければ、
ランチが不味いハズはない。

しばらく絶っていたルービーを飲んで、
後半のプレーに突入していった俺。









後半のプレーは、
前半の調子良さをさらに上回る調子良さだった。

ドライバーも飛んで真っ直ぐ、
バーディーもまた一回、
パット数が「14打」という記録を残していた。

「おいおいおい。どうしてこんなに調子が良くなったんだ?
あの左右に大曲りするショットは、一体どこに行ってしまったんだ??」

と、自分で自分を理解する事が不可能になっていた俺。

今回の避暑地でのコンペラウンド。
スコアは合計「102打」だった。


そして表彰式。

「ドライバー復活!」と宣言しようと浮かれていた俺の前には、
なぜが「BM賞」と掛かれた商品が置かれていたのだった・・・。







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