アマチュアは、アマチュアに聞け!

アマゴルファー・むら

2014年05月30日 20:32

今シーズンのラウンド、自分では「感触はイイ!」と脱初心者の手応えを感じているが、
後一歩及ばない状況が続いている

悩みのタネだった「ドライバーのスライス」は今のところ影を潜めているし、
トップかダフりしかなかったアプローチも、
「またやっちまったっ・・・。」とグリーン前で唖然としている姿も無くなっている。

しかし、
「分かった!コレだよコレ!!これさえ出来れば100切りなんて簡単さ!
などと言う閃きも無いまま、今は悶々とした練習を続けている俺だった。


今までなら、「悩みや疑問はプロに聞けばいいさ」
レッスンの中で質問も出来たが、今年の俺の先生は、
「過去の記憶」という頭の中にインストールされた膨大なデータしかない。

だが、
これを引き出す作業が年々非常に困難になってきているので、
俺は新たな気付きを求めて行きつけのブックオフへデータ収集に出掛けた。


「何か、ヒントになる本はないかなぁ~。」

本棚の端から端まで視線を送り、
狙ったキーワードを逃さない様にくまなく凝視し始めた俺。

周囲にも、「俺の周り近づくなオーラ」を発し、
獲物を他のハンターに奪われるリスクを軽減させることを忘れていない。

凝視する事ものの5分。
直ぐに俺のスコープが狙いの言葉を見定めて、
そして、獲物に向かって一直線で手を伸ばした。


「ゴルフ上達のツボ」


その本を、
山の手線に潜んでいるスリの手捌きにも負けない電光石火のスピートで棚から抜き出し、
速攻でレジで会計を済ましてハウスに戻って中身の確認を始めた俺だった。







「おぉ~。これはイイ本を見つけたぞ!
でも、今までどうしてこんな大切な事に気が付かなったんだろう?・・・」


俺のスコープが直ぐに獲物を捉えた理由は
この言葉に反応したからなのだ。





「ヒントはプロよりトップアマ!」


そうだ、そうだよ!
コレだよ、コレ!
だって、俺はアマゴルファーなんだし、
シングルさんやトップアマと言われている人が、
一体どうやって練習しているのか?を参考にするのが
一番為になるんハズなんだよっ。やっぱり。

そう、俺の目標はあくまで
「シングルゴルファー」

まずはこれを達成するために、
「実際に達成している人」のアドバイスを聞くことに
どうして今まで気づかなかったのだろうか?


そして、
本の表紙を開いた途端、
衝撃的な見出しが俺の目に飛び込んできた。







「こっ、これは・・・!?」

グリーン上で唖然とすること無くなった俺は、
この言葉を見て机の前で唖然としてしまった。

「70台が出せる、打ち方・考え方」

「この本には、俺が知らない練習方法に加えて
考え方まで載っていると言うのか!?




さらに俺は、
ページをめくり始めた。

えっ、まさかこんな方法があったとは!?」







きっと、「スクエアなアドレスを作る」という重要な言葉を知らない人はいないと思うが、
問題なのは、「どうやったらスクエアなアドレスが作れるのか?」
その方法が分からない事。

それを、惜しげもなく公開しちゃっているとは
やるじゃないかALBAちゃん!



まだまだ、驚きは続いている。

なにっ!こんな練習が「スイング矯正になる」だって!?」






俺がどうしても矯正出来ないでいる「すくい打ち」
ボールが高く上がらないのをアッパーブローごまかしているのを知っているのか、この人は?

この、「直ドラ」を練習すれば、
「明治の大砲」からオサラバ出来るって事なんだな?


まさしく、「目からウロコの情報満載」の本だった。
文字通り「ゴルフ上達のツボ」という言葉に偽りはないようだ。

他にも、
シングルさんたちが創意工夫をしながら日々の練習に取り組んでいる姿が
公開されていた。






俺も、今まで行ってきた「他力本願」から脱して、
今年は「自己力アップ」で行かなければイケナイな。


これからの練習に、
より一層磨きが掛かる事は
もう間違いないだろう・・・。

関連記事