一年間の結果

アマゴルファー・むら

2011年12月01日 13:57



「石の上にも3年」という言葉がある。

これは、
「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。
 がまん強く辛抱すれば必ず成功する」

事のたとえだと言う。

だとしたら、ゴルフを始めて丸3年を過ぎた俺には、
このコンペの結果を潔く受け入れないとイケナイのかも知れない。



特に今シーズンは、
春からゴルフスクールに通い、約8か月間もプロからのレッスンを受けて来た。

週に一度は必ず練習場に行ってボールを打ち込み、
最低でも月に2回はコースに出てプレーをし、
テレビを見る時間を「ゴルメカのDVD」を見る時間に替え、
書店に行ってはゴルフ雑誌を片っ端から立ち読みし、
歩くスピードを速め、歩幅を91センチにし、チャーシューメンのリズムを刻み、
このタッチが重要なんだ!とPCのタイピングに気を使い、
「駅まで300メートル?じゃあ273ヤードだな。」
「あっ、運転手さん。そこスライスね。」
「最近の株価はアンジュレーションがきついなぁ~。」
と日常の言葉をゴルフ用語に替えて、
女性からの断わりにはアンプレイヤブルを宣言して、
ダメと言われても暫定球を打ち、ライを変えて打ち方を変えて常にカップインを狙ってきた。

だた3年間をボーっと過ごしてきたワケではない。

生活の全てを、いや、俺の人生の全てを費やして
このゴルフ上達に捧げてきたのだ。


だからこの結果は、
やっぱり潔く受け入れなければならないだろう。

そう。これが俺の実力だったんだと。


発表しようじゃないか。
俺の今シーズン最後のコンペのスコアを。



OUT→54(19パット)
IN →57(18パット)
合計=「111」

(ToT) ガチョ~ン!!


終わった。

俺のシーズンが終わってしまった・・・。



果たして、この1シーズン。
練習の成果はあったのだろうか?

そして俺は、
ゴルフ場を後にしたのだった・・・。





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