灯台下暗し

アマゴルファー・むら

2014年07月05日 00:05

「自分をゼロから見つめ直す」
そう決めて全てをリセットする事を決心した俺。

これまでに身体にインストールしてきた
・スイング
・知識
・考え方

など、
俺の神経細胞に刻み込まれている「ゴルフ」と言う文字を全部取り除き、
生まれたての純真無垢なピュアで真っ新な状態にする作業が、
「自分を見つめ直す」という事だが、
しかし、この作業が、
どれだけの苦痛を伴うのかは、
きっと誰もが分かっているだろう。


・あんな言葉を言わなければよかった・・・
・もっと気持ちを理解してあげればよかった・・・
・面倒くさがらずにしっかり話を聞いてあげればよかった・・・
・日々のちょっとした変化にも気付くべきだった・・・
・自分の本当の気持ちもストレートに表現すればよかった・・・


こんな後悔がやってきた時意外には、
自分を見つめ直すなんて誰もする事がないのは、
それだけ、「痛み」「悲しみ」巨大である証拠なのだ。


「でも、自分を見つめ直すって、
一体どこから手を付けていいのか・・・?」


俺は、膨大な作業量に圧倒されて戸惑っていた。
もしこれが、机の上に積まれた書類の山だったら、
明らかに「労災認定される案件」になることは間違いない。

思わず電話に手に取り、
「あの~、すみません。ウチの会社「ブラック」だと思うんですけどっ。」
と労基署に相談するところだった。


「やっぱり、手始めはココからか・・・?」

俺は、
自分を見つめ直す最初のステップに行動を移した。





この紙袋の中には、「大切なもの」が入っている。
まずは、ここからが自分を見つめ直す第一歩なのだ!

そして俺は、
紙袋の中の「大切なもの」を取り出した。

ジャンジャジャ~ン!

「ゴルフシューズ」






最初に、自分の何を見つめ直すべきなのか?と言えば、
やはり「自分の足元を見ろ!」だろう。

スイングの土台となっているのは下半身。
しかし、その下半身を支えている「足元」が強固なものになっていなければ、
安定したスイングなんて実現出来る訳がない。

今まで俺が履いていたシューズも既に6年が過ぎて、
スパイクは擦り切れ芝のホールド感も弱くなっていたので、
前々から「いいシューズはないかな?」と探し求めていたのだった。

そして、ついに見つけたこの一品。
どうだ、美しいだろう










履いてみた感じも、足の形状にひったりとフィットするし、
ソフトスパイクの入り具合も、しっかり芝に噛んでくれそうなポジションだ。







俺がこのゴルフシューズに大きく頷き納得したのは、
その「軽さ」「柔らかさ」だ。

手に取った瞬間に
「なんて軽さなんだ、このシューズは!?
と叫んでしまうくらいの軽量設計
さらにそこには「指先がしなやかに曲がる」が加わっている。






この「軽さ」「柔らかさ」の両方を備えていて、
「リーズナブル!」のおまけにが入っているシューズにやっと出会えた俺。


まずはココから、
「自分を見つめ直す旅」の第一歩を
順調に歩み始めた俺なのである・・・。

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