打ちっ放しでの練習方法

アマゴルファー・むら

2014年05月08日 21:30

俺が、「打ちっ放しの練習場」でいつも練習する内容は
とてもシンプルだ。


準備運動のストレッチ
  ↓
ウエッジを持って軽く素振り
  ↓
そのままアプローチ
  ↓
番手を上げてスイング
  ↓
ウッド、ドライバースイング
  ↓
ショートアイアンでウォーミングダウン
  ↓
パター練習
  
毎回こんな流れで2時間くらい、
120球~150球のボールを打って終了する。


その中で何を一番意識して練習しているのか?と言うと

「ナイスショットを打つ事」

に強く意識は集中されている。


ただ、「ナイスショット」と一言で済ましてもあまりにも漠然過ぎるので、
俺は「ナイスショットの定義」を以下の様に決めている。

「ナイスショットの定義」
1、狙った方向へボールが飛んでいく事
2、ロフト通りの弾道が出ている事
3、思った通りの飛距離が出ている事


この3つが俺が考えている「ナイスショット」であり、
打ちっ放しの練習場では3つ全てを満たした場合に俺は
「今日も良い練習が出来たな」と納得し、その日の練習を心置き無く終える事が出来るのだった。

しかし、
この定義に当てはまるナイスショットには滅多にお目に掛かれないので、
いつも心置きアリアリで練習場を後にしているのが実情なのだ。


そんな、シンプルな練習をひたすら続けていると、
長年付き合うアップルの様に「倦怠期」という症状が出てくる。
俗にいう飽きたという状態だ。

だから時には「変化」という刺激をその関係に入れないと、
一緒に居ても口数が少なくなりメールの回数も減り電話もしなくなって、
男は夜の街へ繰り出して女は友達と合コンに出掛けたりする。

俺も、「初心者ゴルファーからシングルゴルファーへ」と変化を求められているので、
今までと同じ練習ばかりを繰り返してはいられない。
そこで俺は、「秘蔵のDVDコレクション」の中から
練習に役立ちそうなDVDの選定を始めた。








「何か、参考になるヤツはなかったかなぁ~?」

と一本のDVDを取り出した。






「おっ、これはイイじゃん!
って言うか、こんなDVDがあったんだ??」


時の経過は、
俺の記憶を奪いながら確実に老化に向かっている事を教えてくれている。



早速、テキストを広げながらDVDを見ることにした。









さすがタイトルに
「本当に身になる練習場メニュー」
と書いてあるだけあってなるほど!と頷くレッスンを紹介してくれている。

練習メニュー全部で9つ。
「実践を想定して練習しないと意味がない!」
と、ツアープロコーチ「堀尾研仁」は言っていた。

確かに、それはその通りだ

だが、
俺が練習場で実践している事はなに一つ含まれていないという事が
改めて明らかになった事を付け加えておく。


ちなみに、
DVDで紹介している打ちっ放しの練習場メニューを
ここで紹介すると、

「スコアアップに直結する厳選9つの練習メニュー」
身になる練習法
1、「実践的練習のススメ」
2、「プレショットルーティンを確立する」
3、「ドライバーが上手くなる1、捕まる球を打つ」
4、「ドライバーが上手くなる2、飛距離アップさせる」
5、「アプローチが上手くなる1、100Yを正確に打つ」
6、「アプローチが上手くなる2、距離感を身に付ける」
7、「隅の打席を有効活用する」
8、「練習マットの使い方1、きれいな部分を使う」
9、「練習マットの使い方2、マットの前後を使う」

の9つだ。


俺の「倦怠期からの脱却」という刺激を求める行動は、
まだまだ続いていくのである・・・。

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