新たな分野

アマゴルファー・むら

2013年06月23日 21:47

どうやら今、世の中では「川柳」が流行っているらしい。

川柳と言えば、やっぱり「サラリーマン川柳」が有名だが、
俺も毎年その句を読んでは、身につまされる気持ちを感じている。

例えば、去年入賞を果たした川柳に、
こんなヤツがあった。

「すぐキレる 妻よ見習え LED」

なんて哀愁が漂っている句なのだろうか?

この川柳を詠んでいる旦那の姿が目に浮かび過ぎて、
ただ泣きたくなってしまうのはたぶん俺だけではないだろう。


この「サラせん」、もはや川柳界を代表するポジションを確立しているが、
それに続く新分野が続々とこの世に誕生し、そして世間を賑わしている様なのだ。

・婚活川柳 
・女子会川柳 
・シルバー川柳

などなど・・・。

これほどまでに新興川柳があるとは俺も知らなかった。

かなり人気が出ている事も、書店に山積みになっている様子を見れば理解は出来るが、
これだけのブームとなっている背景の裏には、きっと今の不安定な社会情勢を
「もう、笑い飛ばしちゃうしか無い!ぷぷぷ。」という開き直りの心理が働いているのだからと俺は分析する。
自分で言うのも何だが、なんて鋭い分析なんだ。
これは、ゴルフより経済評論家の方が向いているんじゃないか?

まあせっかくなので、
代表的な句も載せておこう。

・婚活川柳 → 「アマゾンに 売ってて欲しい 玉の輿」

・女子会川柳 → 「たくさんの 勝負服あり 出番なし」

・シルバー川柳 → 「ほらほら」と 「あれ」で進行 同級会」

面白いじゃないか。
それぞれの悲哀が見事に詠まれているぞ。これは。
新勢力もなかなかも腕前を持っているようだ。


もし、「時代は川柳を求めている!」というのなら、
時代の最先端、常にアマチュア初心者ゴルファー界をリードしている俺としては、
このブームに乗り遅れることがあったら大変だ。

なので、ここで新分野、
「ゴルフ初心者川柳」を誕生させちゃおうではないか。
きっと、全国2400万人のゴルファーたちが賛同してくれるに違いない。

まずは手始めに、
俺の詠いを聞いてくれ!


「池の中 ボール飛び込む なんでだろ?」
By 池ポチャの帝王・むら

「どこ行った? 右と思えば 今度は左」 
By OBキング・むら

「アプローチ 寄せて上げて 胸の谷間」 
By 天使のむら・トリンプ


あなたの「ゴルフ初心者川柳」
お待ちしています。(笑)


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